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花・木・鳥

北海道の花


ハマナス



花画像

ハマナス(浜茄子、浜梨、瑰、学名:Rosa rugosa)は、バラ科バラ属の落葉低木。夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。根は染料などに、花はお茶などに、果実はローズヒップとして食用になる。皇太子妃雅子のお印でもある。

東アジアの温帯から冷帯にかけて分布する。日本では北海道に多く、南は茨城県、島根県まで分布する。主に海岸の砂地に自生する。1-1.5mに成長する低木。5-8月に開花し、8-10月に結実する。現在では浜に自生する野生のものは少なくなり、園芸用に品種改良されたものが育てられている。

果実は、親指ほどの大きさで赤く、弱い甘みと酸味がある。芳香は乏しい。ビタミンCが豊富に含まれることから、健康茶などの健康食品として市販される。のど飴など菓子に配合されることも多いが、どういう理由によるものかその場合、緑色の色付けがされることが多い。

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北海道の木


エゾマツ



木画像

エゾマツ(蝦夷松、学名 Picea jezoensis)はマツ科トウヒ属の常緑針葉高木。近縁のアカエゾマツ(Picea glehnii)も含めて「エゾマツ」と総称することも多く、この場合にはアカエゾマツと対比してクロエゾマツやクロエゾと呼ばれる。

大きいものでは樹高40m、幹の直径は1m以上に達する。樹皮は黒褐色でうろこ状に割れ目が入るのが特徴であるが、当年枝の表面は滑らかでやや淡色である。千島列島、樺太、渡島半島以外の北海道、中国東北部、シベリア東部、カムチャツカなどに分布する。天然には広葉樹やトドマツなど他の針葉樹と混交して自生する。防風林や公園樹、庭木として植えられる。晩霜に弱く、エゾマツカサアブラムシによる被害もあることから人工造林は難しく、ほとんど行われていない。

エゾマツ材は淡黄色で着色した心材がない。木目もまっすぐに通っており美しく、建築材料に多く用いられる。また繊維が長く製紙用原料(パルプ材)にも非常に適している。切削などの加工も容易で、家具、箱材、楽器(ピアノ、バイオリン、ギター等)、経木、マッチの軸、碁盤など様々な用途に利用されている。

トドマツとともに北海道の針葉樹林の主要樹種であり、北海道の木にも指定されている。

本州の高山に分布するトウヒはエゾマツの変種とされている。


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北海道の鳥


タンチョウ



鳥画像 タンチョウ(丹頂 Grus japonensis)は、ツル目ツル科の鳥類である。丹頂鶴(たんちょうづる)とも呼ばれる。「丹」は「赤い」、「頂」は「頭頂部」の意。 アイヌはタンチョウをサルルンカムイ(湿原の神)と呼ぶ。

冬季は人里近くに群れをつくって過ごす。春先にはジャンプ等の動作を組み合わせた「求愛ダンス」「鶴のダンス」と呼ばれる行動を行う。本種のつがいは一生解消されないため、このダンスは互いの絆を確かめるために行うとする説もある。3月になるとつがいは湿原に移り、枯れアシなどを用いて地面に巣をつくる。各つがいは数平方キロメートルにもわたる領域を縄張りとし、仲間を寄せ付けない。

食性は雑食で草の葉や種子、湿原に棲む昆虫類、魚類、カエル等を食べる。

メスは2つの卵を産卵し、30日強で孵化する。ヒナは生まれて半日ほどで親鳥について歩くようになり、100日程度で親鳥と同じくらいの大きさまで成長し、飛べるようになる。生まれて1年間は茶色の羽毛をしているが、やがて幼毛も抜け落ち、親鳥と同じ姿になる。


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